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Written By:
トーノZERO |
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スカルマン第2話を見ましたが……。 あまりに質が高く、良くできていることに絶句させられます。 こんなに凄いものが見られるとは……。 もちろん、派手なアクション、刺激的なビジュアルに依存せず、きちんと緊張感のある1エピソードを作り上げたのが見事なのです。 やはり、「もりたけし監督」というキーワードに引っかかって見て正解。 余談・素足のGinRei EPISODE:1～盗まれた戦闘チャイナを探せ大作戦!! §昔、レーザーディスクを買いました。 もりたけし監督作品の「素足のGinRei EPISODE:1～盗まれた戦闘チャイナを探せ大作戦!!」です。今川泰宏監督の「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」のヒロイン、銀鈴を主役に抜擢した外伝作品です。 当時、これはイマイチ感が強かった気がします。 しかし、今になって思い返すと、「そうではない」ということが何となく分かってきました。 もううろ覚えですが、この作品の内容とは、衝撃のアルベルトというオヤジキャラのシャワーシーンに始まり、最後に銀鈴として活躍していた少女が村雨健二の変装であったことが明らかにされて終わります。 そう……。 この作品は、実質において銀鈴の魅力を堪能する作品として売られているにもかかわらず、その期待感を高めるだけで高めた挙げ句、スカッと外してしまった作品なのです。 当時、私はその意義と価値が理解できなかったのです。 しかし、今なら分かる気がします。 衝撃のアルベルトのシャワーシーンを見せることも、銀鈴の正体が実は村雨健二であったことも、全ては本当の意味で価値のあることだったのです。 それは、銀鈴が活躍する作品を作ることよりも、ずっと価値のあることだったのです。 (2007/05/07追記: 「「素足のGinRei EPISODE:1」の銀鈴が村雨の女装であることはなぜ価値があるのか」に価値の詳細を書きました) やはり、もりたけし監督、あなどりがたし! 油断していると足下をすくわれそうな、凄味を感じさせますね。 スカルマンも同じです。 |
